近年、国内の絶叫マシン界に最も大きな衝撃を与えたのが、木製コースターの骨組みに鋼鉄のレールを融合させた「白鯨(HAKUGEI)」の誕生だ。
かつて軋む木組みの恐怖で知られた「ホワイトサイクロン」が、米RMC(Rocky Mountain Construction)社の先進技術によって完全に生まれ変わった。傾斜角80度のファーストドロップから繰り出されるゼロGロール、そしてレールが複雑に入り組む木組みのトンネルを猛スピードで縫うように駆け抜けるレイアウトは、従来のスチール製コースターでは体験できなかった異次元の浮遊感を生み出す。
構造美と先鋭的なスリルが同居するこの白い巨躯は、国内外のコースターマニアからも絶賛を集めている。