新聞折り込みや公式SNSで配信される最新チラシを握りしめ、2026年の現在も開店前から殺到する買い物客のお目当ては、マルサン名物の象徴である「10円セール」だ。もやし、うどん、豆腐、あるいは季節の葉物野菜が1パックわずか10円で平台に山積みされる瞬間、売り場は一瞬にして争奪戦の舞台と化す。だが、この極端な還元企画を確実に手に入れるには、単に並ぶだけでは足りない。
10円セールの対象商品は数量限定であり、多くは午前中の開店直後と夕方16時のタイムサービスに分けて投入される。常連客は公式LINEやチラシの事前告知で対象アイテムを確認し、投入時刻の15分前には該当コーナーの動線を確保している。また、もう一つの看板商品である「名物デカ盛り弁当」は、厨房からの出来立てが並ぶ11時前後と16時30分頃が入荷のピークだ。重量1キロを超える巨大チキンカツ弁当やぎっしり詰められた唐揚げ弁当が次々と棚に補充されるが、わずか30分で完売することも珍しくない。
混雑を避けて確実に目当ての品をカートへ入れるなら、開店直後の第一波がレジへ流れる午前10時過ぎ、あるいは昼のピークが引く14時から15時前後の隙間時間が狙い目となる。悪天候の平日は客足が適度に分散し、名物総菜をじっくり選べる絶好のタイミングだ。