樹液の出ている木が見つからない場合や、天然のエサ場が少ないエリアで威力を発揮するのが「発酵バナナトラップ」です。市販の昆虫ゼリーよりも強烈な匂いを発し、広範囲のカブトムシを引き寄せます。
【実績の高い発酵バナナトラップのレシピ】
- バナナ2〜3本を皮ごと1〜2cm幅の輪切りにする。
- ジッパー付き保存袋に入れ、黒砂糖(大さじ2)、焼酎または料理酒(大さじ2〜3)、ドライイースト(小さじ1)を加える。
- 袋の上から手でしっかり揉み潰して混ぜ合わせる。
- 空気を少し残して密閉し、日当たりの良いベランダなどで半日〜1日放置して発酵させる(袋がパンパンに膨らみ、フルーティーな酒の匂いがすれば完成)。
仕掛ける際は、夕方17時〜18時頃にストッキング網などへ入れ、クヌギやコナラの幹の高さ1.5〜2mほどの位置に吊るします。翌朝には必ず回収し、木にゴミを残さないのが自然保護上の必須マナーです。
また、良質な雑木林の探し方として、「国土地理院の空中写真」や「Google Earth」を活用する手法が定着しています。人工的な針葉樹林(スギ・ヒノキ)は濃い暗緑色で規則的に並んで見えますが、広葉樹の雑木林は明るい緑色でモコモコとした形状をしています。さらに、近くに水場(小川や農業用ため池)があり、適度な日当たりがある林縁部を地図上で絞り込むことで、無駄足を踏む確率を大幅に減らせます。