ネット検索や日常会話において「おぼっちゃまくん 背中」と調べる人の多くは、茶魔自身の後ろ姿が剥き出しになっていると思い込んでいる。だが、おぼっちゃまくん キャラクター 一覧を紐解けば、その事実関係は明白だ。
主人公の御坊茶魔(おぼう ちゃま)は、総資産数百兆円を誇る御坊財閥の跡取り息子であり第999代当主。田園調布学園初等部に通う大富豪の御曹司である。頭頂部に特徴的な一本角の突起を持ち、普段から超高級なオーダーメイドの学ランやブレザー、あるいは純金製の豪華な衣装を隙なく身にまとっている。背中を露出する理由など微塵もない。
一方、背中が完全に丸出しになっている人物こそが、ライバルの貧保耐三 正体である「びんぼっちゃま」だ。かつては御坊家に匹敵する大富豪「貧保財閥」の跡取りとして何不自由ない暮らしを送っていたが、突如として家業が倒産。一転して極貧生活に転落した。しかし彼には「誇り高き上流階級の血筋」という強固な自負があった。この2人の強烈なコントラストこそが作品の根幹を成しているが、作品タイトルの圧倒的な知名度ゆえに「背中丸出し=おぼっちゃまくん」という逆転現象が定着してしまったのだ。