SNSやネット掲示板上で度々話題にのぼるのが「大阪経済法科大学はfランクではないか」という言説です。受験界における厳密な「Fランク(Border Free)」の定義とは、河合塾などの大手予備校が「不合格者が極めて少なく、合否判定の基準となる偏差値を算出できない(定員割れ状態)」と判定した学部・学科を指します。
結論から申し上げると、大阪経済法科大学国際学部は完全なFランク大学ではありません。公表されている入試データを確認すると、一般選抜や公募制推薦における大阪経済法科大学国際学部の倍率は1.1倍〜1.8倍程度で推移しており、入試日程や選抜方式によっては不合格者が明確に出ています。特に特待生選考を兼ねた早期の日程では、実質倍率が2倍を超える場面も見受けられます。
では、なぜネット上で「Fラン」と揶揄されるのでしょうか。背景には、関西圏における「関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)」や「産近甲龍(京都産業・近畿・甲南・龍谷)」といった知名度の高い私学群と比較された際、偏差値ランク表の下位に掲載されるケースが多い点が挙げられます。しかし、実質的な入試選抜が行われている以上、名ばかりの大学とは異なります。
気になる大阪経済法科大学国際学部の難易度ですが、入試問題の難易度は基礎から標準レベルで構成されています。大阪経済法科大学国際学部の入試科目は「英語」が必須となり、これに「国語(現代文)」または「選択科目(地歴・公民・数学)」を組み合わせた2科目型が主流です。英語の基礎的な長文読解、語彙力、文法問題で失点を最小限に抑えられれば、合格最低ラインの6割前後は十分にクリアできる設計となっています。