カメムシは強烈な臭気物質を自ら分泌する一方で、特定の刺激臭を極端に嫌います。カメムシが嫌がる匂いの代表が「ハッカ油」やメントール、ペパーミントです。無水エタノールと精製水にハッカ油を数滴垂らした自作スプレーを網戸や物干し竿の周辺に吹き付けておくだけで、天然の忌避バリアとして機能します。
万が一室内に入り込まれた場合の撃退には、冷却タイプの駆除スプレーが最強の選択肢となります。殺虫成分を含まないマイナス数十度の冷撃スプレーであれば、カメムシがパニックを起こして悪臭フェロモン(トランス-2-ヘキセナール)を噴射する隙を与えずに瞬間凍結・ノックダウンできます。壁に止まっている個体には、ペットボトルを切って作った捕獲器や粘着テープをそっと押し当てる方法も有効です。