ご教示いただけますでしょうかは二重敬語?失礼を避ける正解と例文

ご教示いただけますでしょうかは二重敬語?失礼を避ける正解と例文

ご教示いただけますでしょうかは二重敬語?失礼を避ける正解と例文についての真相を徹底解説します。

Q1:「ご教示いただけますでしょうか」は電話や口頭の対話で使っても大丈夫ですか?
A1:口頭での使用は極力避けるのが賢明です。「ご教示」は本来、書き言葉(文章語)として定着した表現です。対面の会話や電話では、「教えていただけますか」「お教えいただけますでしょうか」と柔らかい和語(大和言葉)を用いる方が自然で、相手の耳にも心地よく響きます。

Q2:「ご指導ご鞭撻」と「ご教示」はどう使い分ければいいですか?
A2:役割が根本から異なります。「ご教示」が具体的な事柄を教えてもらう実務的な依頼であるのに対し、「ご指導ご鞭撻(ごしどうごべんたつ)」は異動、就任、結婚式、年賀状などの節目で「今後とも変わらぬお引き立てと薫陶をお願いします」という包括的な挨拶表現です。日常の質問メールで「ご指導ご鞭撻いただけますでしょうか」と使うのは明らかな誤用です。

Q3:社外から教えてもらった後の返信で、件名の「Re:」は消すべきですか?
A3:原則として「Re:」は残したまま返信してください。相手は何通ものメールを並行して処理しているため、件名とスレッド履歴が繋がっている方が「どの案件に対するお礼なのか」を一瞬で把握できます。件名すべてを消して「ありがとうございました」などと書き換える行為は、かえって相手の検索性や業務効率を著しく低下させます。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。