草刈民代の揺るぎない品格やプロ意識の原点は、彼女の生い立ちと家族関係に深く根ざしています。ここで、彼女の基本プロフィールと華麗なる一族のバックボーンを整理します。
草刈民代は1965年、東京都中央区銀座の裕福な家庭に3人姉妹の長女として生まれました。実家の父親は、老舗の高級印刷会社・中央精版印刷の社長・会長を務めた草刈練三氏(2010年死去)です。文化や芸術への造詣が深かった父親は、幼少期の民代がバレエに打ち込む環境を全面的に支援し、同時に「プロフェッショナルとしての責任感と礼節」を厳しく教え込みました。彼女が名門・牧阿佐美バレエ団でトップダンサーに上り詰めることができたのは、恵まれた才能に加え、父から受け継いだ強靭な精神力があったからに他なりません。