荷物預かりを利用するにあたり、最も痛恨のミスにつながりやすいのが手荷物一時預かり所営業時間の制限です。
ターミナル駅構内や商業施設に併設された専用カウンターは、安心感が高い一方で営業終了が「18時」や「20時」と比較的早く設定されている傾向があります。ライブイベントへの参加、会食、あるいは夜景鑑賞などを終えて戻ってきたときにはすでにシャッターが下りており、着替えや翌日の航空券が入ったバッグを取り出せないまま夜を明かす羽目になったという悲劇は後を絶ちません。
夜間のスケジュールが流動的な場合、スーツケース預かり深夜対応が可能な拠点をあらかじめ特定しておく必要があります。24時間営業のインターネットカフェ、終夜営業のレンタカー営業所、あるいは24時間出し入れが可能な屋外設置型のコインロッカーなど、深夜帯の動線を確保できる主要駅周辺の荷物預かり穴場を把握しておくことがリスクマネジメントの基本です。
また、荷物を預けて再び同じ駅に戻ってくる手間そのものを省きたい場合は、駅の受付カウンターから宿泊先ホテルへ直接荷物を運んでくれるホテル当日荷物配送サービスの活用が極めて有効です。朝のうちに駅カウンターへ預けてしまえば、夕方にホテルへチェックインした際には部屋に荷物が届いているため、当日手ぶら観光サービスとしての快適性は群を抜いています。