ゲームフリークが展開する歴代『ポケットモンスター』シリーズにおいて、頭文字が「さ」のポケモンは意外にも世代ごとの出現率に極端な偏りが見られます。公式ポケモン図鑑のナンバリング順に確認すると、カントー地方(第1世代)で6匹が登場したのち、シンオウ(第4世代)、カロス(第6世代)、アローラ(第7世代)では新規の「さ」から始まる一般ポケモンが1匹も追加されない空白期間が存在しました。しかし、ガラル(第8世代)で5匹、パルデア(第9世代)で2匹が加わり、合計20匹のラインナップが完成しています。
まずは、対戦やしりとりの思考整理に役立つ主要ポケモンのスペックと独自評価を一覧表で比較・検証します。
全20匹の内訳を世代順に完全整理すると、以下の通りです。
【第1世代】サンド、サンドパン、サワムラー、サイホーン、サイドン、サンダー(計6匹)
【第2世代】サニーゴ(計1匹)
【第3世代】サーナイト、サメハダー、サボネア、サマヨール、サクラビス(計5匹)
【第5世代】サザンドラ(計1匹)
【第8世代】サルノリ、サッチムシ、サダイジャ、サシカマス、サニゴーン(計5匹)
【第9世代】サケブシッポ、サーフゴー(計2匹)
長年シリーズを遊んでいるプレイヤーでも、「サ行は層が厚い」と漠然と感じていながら、第4・第6・第7世代に1匹も存在しなかった事実には驚く声が少なくありません。この極端な分布の偏りこそが、ポケモンのネーミング史における隠れた興味深いデータです。