アシュレイの最大の魅力は、日本国内の家具メーカーにはない圧倒的な重厚感とクラシカルな意匠にあります。では、その価格帯や物理的なスペックは国内市場においてどのような位置づけにあるのでしょうか。
代表的なアイテムである「3人掛けファブリックソファ」を例に取ると、国内大手のニトリや無印良品では8万円〜15万円がボリュームゾーンであるのに対し、アシュレイの正規品は18万円〜35万円前後、本革張りの本格モーションソファ(電動リクライニング機能付き)になると30万円〜50万円台が中心価格帯となります。
高級輸入家具ブランド(カッシーナやB&Bイタリアなど)が100万円〜300万円超であることを考慮すれば、アシュレイは「手の届くプレミアム・アメリカンクラシック」として極めて独自のポジションを確立しています。
特筆すべきはクッションの構造です。アシュレイのソファは高密度ウレタンフォームを贅沢に使用し、内部スプリングにも強靭なスチールを採用しているため、身体が包み込まれるような深い沈み込みと粘り強いサポート力を両立しています。日本のコンパクト家具に見られる「薄型ウレタンの底付き感」とは根本的に異なる座り心地を提供してくれます。