ファンの間で長年検証されている「音の四人衆 強さランキング」ですが、原作描写や術の汎用性、公式データを精査すると以下の序列が明確に浮かび上がってきます。
第1位:左近・右近(西門)
四人衆の中で実質的なリーダーシップを執り、大蛇丸の最強の盾である「口寄せ・羅生門」を単独(二人一組)で召喚できる唯一の存在です。肉体を共有しているため常に二対一の数的優位を作り出せる上、「寄生鬼壊の術」による生体融合は初見殺しとしての殺傷力が極めて高く、カンクロウのような完全な傀儡使いでなければ対抗は困難でした。
第2位:鬼童丸(東門)
遠距離攻撃の射程と破壊力において、第一部の全登場人物の中でも屈指の性能を誇ります。呪印状態2で繰り出される「凄裂」の矢は、巨大な大木を何本も粉砕して貫通する威力を持ち、接近戦を拒否したまま一方的に敵を殲滅することが可能です。状況分析能力とIQの高さも含め、単独での戦闘継続力は極めて優秀でした。
第3位:多由也(北門)
広範囲の音を聞かせるだけで相手を昏倒・拘束できる幻術は、対策を持たない忍にとっては必殺の脅威です。しかし、笛の音という媒介が必要であるため、風遁のような音波をかき消す広域破壊術を持つ忍(テマリなど)に対しては相性の悪さが露呈してしまいます。
第4位:次郎坊(南門)
純粋なパワーと土遁の防御力、チャクラ吸引能力は驚異的ですが、スピードと柔軟性に欠ける点が致命的です。相手の心理を読む戦術眼よりも自らの怪力に依存する傾向が強く、四人衆の中では最も戦術の幅が狭いと評されています。
絶対的頂点:「音の五人衆」リーダー・君麻呂の圧倒的な壁
四人衆を語る上で欠かせないのが、音の五人衆と君麻呂の関係です。かつて彼らは「音の五人衆」として編成されていましたが、その頂点に君麻呂が君臨していました。かぐや一族の血継限界「屍骨脈」を持つ君麻呂は、四人衆全員が束になって挑んでも全く歯が立たず、無傷でねじ伏せられた過去を持っています。
不治の病に侵され、全身の激痛を精神力だけでねじ伏せていた状態でさえ、我愛羅の「砂瀑大葬」を耐え抜き、フィールド一面を骨の森林へと変貌させる「早蕨の舞」を放った君麻呂の実力は、完全に上忍〜影クラスの領域に到達していました。四人衆が彼に対して恐怖と敬意を混在させた絶対服従の姿勢を見せていたのも必然と言えます。