注連縄はいつまで飾るのが正解?7日と15日の真相&自宅処分法を徹底解説

注連縄はいつまで飾るのが正解?7日と15日の真相&自宅処分法を徹底解説

注連縄はいつまで飾るのが正解?7日と15日の真相&自宅処分法を徹底解説の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。

注連縄を外す際には、単にゴミを取り外すような雑な扱いは慎まなければなりません。玄関に飾る「注連飾り(玉飾りや輪飾り)」と、家の中にある「神棚のしめ縄」では、その役割と取り扱い期間が根本から異なります。

玄関のしめ縄:取り外しの手順と心構え

玄関のしめ縄は、外の世界と家庭の内側を隔て、邪気が入り込むのを防ぐ「結界」の役目を果たしてきました。取り外す際は、以下の手順を意識することで、形式的ではない誠実な見送りが可能になります。

まず、取り外す前に玄関先で注連縄に向かい、軽く一礼して「無事に新年を迎えられました、ありがとうございました」と感謝の言葉を心の中で唱えます。その後、フックや紐を静かに外し、決して地面に直接置かないよう、清潔な紙や新聞紙の上に置きます。この小さな心掛けこそが、古来日本人が大切にしてきた「敬神崇祖(けいしんすうそ)」の精神の実践です。

神棚のしめ縄は「1月7日に外してはいけない」

多くの生活者が混同しやすい最大の落とし穴が、「神棚のしめ縄も正月が終わったら外すべきか?」という疑問です。神棚のしめ縄は、正月飾りではなく「神域を示す常設の結界」です。したがって、1月7日や15日に外してはいけません。

神棚のしめ縄は、1年間ずっと飾り続け、翌年の年末(12月28日頃)に新しいものへと掛け替えるのが全国共通の正しい祭祀作法です。神社に張られている大注連縄が年中掛けられているのと同じく、神棚の縄も年神様のためだけの飾りではなく、そこに祀られている神様のための聖域の証だからです。玄関の注連飾りを外す際に、誤って神棚のしめ縄まで取り外してしまわないよう十分な注意が必要です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。