洗車機で愛車を傷つけないための成否は、ゲートをくぐる前の「予備洗浄(プレウォッシュ)」の徹底で9割が決まります。
ドライブスルー洗車機を利用する前に、必ず備え付けの高圧スプレーガンや散水バケツを使って以下の手順を実施してください。
まず、ルーフから下部へ向けて大量の水を勢いよく吹きかけ、ボディ表面に浮いている砂粒や泥汚れを物理的に洗い流します。特にタイヤハウス周辺、バンパー下部、フロントグリルの隙間、ドアミラー裏などは砂埃が溜まりやすいため入念な水流が必要です。この予備洗浄をわずか1〜2分行うだけで、ブラシが砂を引きずる事故を完全に回避できます。
コース選びでは、ガラス系コーティングを施工している車両なら「水洗い」または「コーティング車専用(シャンプー)コース」を選択するのが鉄則です。不要なワックス成分やシリコンが配合されたコースを選ぶと、既存のコーティング被膜の上に余計な油膜層が形成され、雨ジミや乱反射の原因となるため注意してください。