日本の家庭料理史において数十年間にわたり議論が続く「クリームシチューにはご飯かパンか」問題。大手食品メーカーの世論調査では「ご飯派」が約60%、「パン派」が約40%と常に拮抗した数字を示しています。
ご飯派の不満として挙げられる「白米だとシチューの甘みと噛み合わない」、パン派の懸念である「パンだけでは夜にお腹が空く」という双方の課題を鮮やかに解決するのが、ひと工夫加えた主食アレンジです。
炊飯器で手軽に作れるパセリバターライス
白米特有の淡泊さをカバーし、シチューとの親和性を劇的に高めるのがバターライスレシピです。お米2合に対してコンソメ顆粒小さじ1、有塩バター15gを入れて通常通り炊き上げ、仕上げに刻みパセリと粗挽き黒胡椒を混ぜ込むだけで、洋食レストランのような本格的な仕上がりになります。シチューをかけて食べる「シチューライス派」からも絶大な支持を得ています。
食欲を刺激するカリカリのガーリックトースト
パン派にとって最高のパートナーとなるのが、すりおろしニンニクとオリーブオイル(またはバター)を塗ってこんがり焼き上げたガーリックトーストです。ガーリックの香ばしさと塩気、そしてバゲットのカリッとしたハードな食感が、優しい甘さのクリームシチューと抜群のコントラストを生み出します。シチューをソースのようにディップして食べる楽しみも広がります。