Q1:水でタレを洗い流すと、うなぎ自体の旨味まで一緒に逃げてしまいませんか?
A1:短時間(数秒〜十数秒程度)流水でさっと流す程度であれば、身の内部にある旨味成分(イノシン酸や良質な脂質)が流出することはありません。流れるのは表面に留まっている酸化した油膜と余分な添加物・焦げ目だけです。洗い終わったらすぐにキッチンペーパーで水気を拭き取ることが大切です。
Q2:料理酒がない場合、水やみりん、ビールなどで代用できますか?
A2:清酒の代用として最もおすすめなのは「白ワイン」または「水」です。水だけでも十分なスチーム効果は得られますが、消臭効果を高めたい場合は酒類がベストです。みりんは糖分が多く焦げ付きの原因になるため蒸し焼き用には不向きです。ビールは炭酸と苦味成分があるため代用可能ですが、香りが大きく変化するため注意してください。
Q3:スーパーのうなぎにタレが付属していなかった場合、家庭で簡単に作れるタレの黄金比は?
A3:醤油:みりん:酒:砂糖 = 2:2:1:1の比率で小鍋に合わせ、弱火でとろみがつくまで約2〜3分煮詰めるだけで、専門店顔負けの濃厚でコクのある蒲焼タレが完成します。
Q4:電子レンジで温める際、なぜ500Wが推奨され、700Wや800Wではダメなのですか?
A4:うなぎのタンパク質は急激な温度上昇に非常に弱く、高出力のマイクロ波を受けると内部の水分が爆発的に蒸発し、身が収縮してゴムのように硬化してしまうためです。500W以下の穏やかな出力で中心部までじわじわと熱を伝えることが、ふっくら感をキープする絶対条件です。