閃輝暗点の原因、なぜ頭痛なしで起きる?脳梗塞リスクを徹底解説

閃輝暗点の原因、なぜ頭痛なしで起きる?脳梗塞リスクを徹底解説

閃輝暗点の原因、なぜ頭痛なしで起きる?脳梗塞リスクを徹底解説に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。

インターネット上の健康情報や掲示板では、閃輝暗点に関して医学的根拠の薄い情報が散見されます。読者が不利益を被らないよう、代表的な2つの誤解を正します。

誤解1:「視界の症状なのだから、まずは眼科に行けばすべて解決する」

視覚の異変であるため眼科に駆け込む患者は後を絶ちません。もちろん網膜剥離等の眼科疾患を除外する意味で眼底検査は有益ですが、閃輝暗点の根本原因は「大脳後頭葉の血流異常」です。眼科で「目には異常がありません」と言われて安心してしまい、背後にある脳血管リスクを見逃してしまうケースが後を絶ちません。視野異常と頭痛の連動、あるいは頭痛なしの症状であれば、本質的なアプローチ先は脳神経外科または脳神経内科です。

誤解2:「頭痛薬を飲めばギザギザの光そのものを消すことができる」

閃輝暗点が発生している最中(血管収縮期)に市販の鎮痛薬を急いで服用しても、進行中のギザギザした視覚異常をその場で即座に止めることはできません。鎮痛薬が効果を発揮するのはその後に訪れる血管拡張期の頭痛に対してです。むやみに薬を乱用するのではなく、光が出現した段階では暗く静かな部屋で安静を保ち、視界が戻るのを待つことが医学的に正しい初期動作となります。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。