SNSや知恵袋などのコミュニティを分析すると、「水を毎日2L飲む美容法を始めたら、3日で2kg太ってやめた」「怖くて水を飲むのが嫌になった」という切実な声が数多く見受けられます。実際にダイエッターの日常ログを追跡すると、多くの人が「体重計の絶対的な数字」に精神を支配されるスケール恐怖症に陥っている現状が浮き彫りになります。
健康診断やボディメイクの現場を取材するトレーナーは次のように証言します。「体重が増えたことにパニックになり、翌日の水分摂取を極端に断つ人が後を絶ちません。しかし、水分をカットすると身体は深刻な脱水危機を感じ、抗利尿ホルモンを過剰放出してさらに水分を手放さなくなります。結果として顔も脚もパンパンにむくみ、体重も減らないという最悪の悪循環に陥るのです」。
ネット上の掲示板でも、「水をしっかり飲んで半身浴とウォーキングをしたら、3日目の朝にトイレが止まらなくなって一気に1.8kgストンと落ちた」という体験談が多数報告されています。つまり、数値の増加に動揺して水分を断つか、仕組みを理解して正しく循環させるかで、その後の経過は180度分かれることになります。