芽が出たじゃがいもを植えるとどうなる?種芋との違いと失敗防止策

芽が出たじゃがいもを植えるとどうなる?種芋との違いと失敗防止策

芽が出たじゃがいもを植えるとどうなる?種芋との違いと失敗防止策について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

ウェブメディア編集部が家庭菜園愛好家100名を対象に行った独自ヒアリングや、大手知恵袋サイトに寄せられた失敗事例の分析から、スーパーのじゃがいも栽培で脱落する典型的なパターンが浮き彫りになりました。

最も多く見られた悲痛な声が、「収穫したらイモが全部緑色で苦くて食べられなかった」「収穫したじゃがいもを皮ごとフライドポテトにしたら舌がピリピリして吐き気がした」という健康危機に直結するトラブルです。この原因を突き詰めると、使用したプランターの深度不足に起因しています。

じゃがいもは、植え付けた種芋よりも「上の位置」に新しいイモが重なるように形成される特異な性質を持っています。草花用の浅いプランター(深さ15〜20cm程度)を使用すると、地表近くで肥大したイモが土を押し上げ、日光に晒されてしまいます。水やりによって表面の土が流亡し、直射日光を浴び続けた結果、大量のソラニンを蓄積した「危険な毒イモ」を自ら作り出してしまうわけです。

次に多い失敗が、「芽かきを怠ったことによるジャングル化と不作」です。種芋は通常1〜2本に仕立てますが、台所で放置された食用じゃがいもは、1個から5〜8本もの芽が四方八方に伸びています。「切るのがかわいそうだから」とすべての芽を伸ばした結果、地上部は青々と生い茂るものの、地中では小さなイモが無数にひしめき合い、親指大のサイズ以上には育たずに終わるケースが後を絶ちません。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。