Q1:全国で最も梨の収穫量が多い県はどこですか?なぜ鳥取県ではないのですか?
A1:日本の梨収穫量第1位は「千葉県」です。鳥取県は「二十世紀梨」の先進的な産地化と全国的な宣伝によって知名度を確立しましたが、現在は甘みの強い赤梨(幸水・豊水など)が市場の主流となっており、温暖な気候と巨大消費地に隣接する千葉県が全体の約12〜13%を生産して首位を維持しています。
Q2:幸水と豊水は具体的に何が違いますか?どちらを選ぶべきですか?
A2:幸水は8月上旬から出回る早生種で、酸味がほとんどなくストレートな甘さと小気味よいシャリ感が特徴です。豊水は8月下旬から出回る中生種で、大玉になりやすく果汁が極めて豊富で、甘みの中に適度な酸味が含まれています。すっきりとした夏の初物の甘さを楽しみたいなら幸水、果汁の濃厚さと甘酸のバランスを味わいたいなら豊水がおすすめです。
Q3:美味しい梨を見分けるための外見上のポイントはありますか?
A3:赤梨の場合は、皮の色が全体的に赤褐色(黄褐色)に深く染まり、お尻の部分が平らでふっくらと横に張っているものを選んでください。また、同じ大きさであれば手に取ったときにズシリと重みがあるものほど果汁が詰まっています。果皮の表面にあるザラザラした斑点(果点)は、熟すにつれて目立たなくなっていくため、手触りがやや滑らかになったタイミングが食べ頃の目安です。
Q4:ふるさと納税やお取り寄せで梨を頼む際、失敗しない時期はいつですか?
A4:品種のピークを見極めることが肝要です。幸水狙いなら8月中旬〜下旬、豊水・あきづきなら9月上旬〜中旬、大玉のにっこりなら10月下旬〜11月がベストです。また、夏の異常高温による品質低下を防ぐため、商品ページに「光センサー選果済」や「クール便・冷蔵配送」の表記がある生産者・自治体を選ぶと失敗のリスクを大幅に減らせます。