フットケアサロンや靴のフィッティング相談窓口には、ギリシャ型の足を持つ人々から切実な相談が日常的に寄せられています。大手SNSやQ&Aコミュニティ上でも、「足の人差し指 痛い 靴選び」に関する悲痛な叫びが後を絶ちません。
利用者の声を検証すると、共通して次のようなパターンが見受けられます。
「靴屋で普段履いている24.0cmを試着すると、親指の先には十分なゆとりがあるのに、歩き始めると人差し指の先端だけが靴のトウに激突する。無理して履き続けた結果、人差し指の爪が真っ黒に内出血して剥がれてしまった」(20代女性・オフィス勤務)
「細身のスニーカーを履いていると、決まって右足の人差し指の爪が当たる部分だけメッシュ生地が擦り切れ、穴が開いてしまう。サイズを上げると今度はかかとが脱げて靴擦れを起こす」(30代男性・営業職)
多くの人が「足のサイズ=一番長い指からかかとまでの実寸」という基本原則を失念し、親指の先端に合わせて靴を選んでしまっています。その結果、靴の内部で人差し指が弓なりに折れ曲がった状態で固定され、指の第一関節が上部に当たってタコができる「ハンマートゥ(槌指)」へ変形してしまうケースが多発しているのです。