Q1:「指圧の心は母心」に続く正式な言葉は何ですか?
A1:正式な続きの句は「押せば命の泉湧く」です。昭和のテレビ番組等では、このフレーズの後に両手の親指を立てて「アッハッハ」と豪快に笑うパフォーマンスが定番となって親しまれました。
Q2:浪越徳治郎氏がマリリン・モンローに施術したのは本当の歴史的事実ですか?
A2:完全な史実です。1954年2月、新婚旅行で来日したマリリン・モンローが東京の帝国ホテル滞在中に急性胃痙攣で倒れた際、浪越徳治郎氏が主治医陣の要請で急遽呼ばれ、指圧を施して劇的に回復させました。この出来事は国内外のメディアで大々的に報道され、日本の「SHIATSU」が国際的な認知を得る決定打となりました。
Q3:指圧と「あん摩」「マッサージ」「整体」の違いは何ですか?
A3:指圧は「器具を用いず親指や手掌で生体各部に垂直持続圧を加える日本発祥の手技」です。あん摩は中国発祥で揉む・叩く動作が多く、西洋マッサージはオイルなどを用い末梢から中枢へ撫でる手技を指します。この3つは日本の国家資格(あん摩マッサージ指圧師)の対象です。一方、「整体」や「カイロプラクティック」は主に骨格矯正を目的とした民間療法であり、日本の法制上は資格制度が異なります。
Q4:自宅で家族に指圧をする際、最も気をつけるべきポイントは何ですか?
A4:絶対に「力任せに押さない」ことです。自分の腕の力でねじ込むのではなく、体重を親指の腹に乗せ、相手が「痛気持ちいい」と感じる強さで3〜5秒間静かに圧を保ち、ゆっくり離すのがコツです。相手の呼気(息を吐くタイミング)に合わせて圧を加えると、副交感神経が優位になり効果が高まります。