昭和音楽短期大学を卒業後、二期会オペラスタジオで実力を磨いた中島さんは、1986年に宮本亞門氏演出のミュージカル『アイ・ガット・リズム』で脚光を浴び、一躍スターダムへと駆け上がりました。
その後、クラシック音楽の枠を飛び越えて幅広いジャンルで活躍。代表曲となった『この街で』や『千の風になって』『見上げてごらん夜の星を』など、日本の名曲をオペラ仕込みの圧倒的な歌唱力で歌い上げ、多くの人々の心を揺さぶりました。
『NHK紅白歌合戦』への出場をはじめ、『THE夜もヒッパレ』など数多くのバラエティ番組でも親しまれた彼女は、「敷居が高い」と思われがちだったクラシックやオペラの魅力を一般のお茶の間に届けた最大の功労者の一人でした。