FIFAランキングの歴史を紐解くと、歴代1位の座を射止めた国は限られています。ブラジルが通算最長保持記録を誇り、黄金期を築いたスペイン(2008〜2014年)、2014年王者のドイツ、タイトル未獲得ながら驚異的な勝率を維持したベルギー、そしてカタールW杯を制したアルゼンチンと、時代ごとに王者が交代してきました。
そしてこのランキングが極めて重要な意味を持つのが、ワールドカップ本大会のグループリーグ抽選(ポット分け)です。
48カ国出場となった2026年大会では、第1ポット(ポット1)に開催国(アメリカ、メキシコ、カナダ)とランキング上位9カ国が入ります。日本代表が目標とするのは、第2ポット(ポット2:ランキング10位〜21位前後)の確保です。ポット2を堅持できれば、欧州や南米の強豪2カ国と同居する「死の組」を回避できる確率が劇的に高まり、上位進出へのロードマップが大きく拓けます。