検索エンジンで施設名を調べると、「ガラガラ」「閉店」「寂れている」といったネガティブな関連キーワードが目立ちます。こうしたイメージが定着した背景には、施設の歴史と空間設計が深く関係しています。
錦ケ丘ヒルサイドモールは2008年、「錦ケ丘ヒルサイドショップス&アウトレット」として華々しく開業しました。しかし、近隣エリアに大型アウトレットモールが相次いで進出したことやアクセスの課題から、アパレル系ブランドの相次ぐ閉店・テナント撤退に見舞われました。空き店舗が目立った当時の印象が、今もネット上の噂として残っています。
また、欧州の街並みを模したオープンモール形式のため通路が非常に広く、平日などは人通りがまばらに見えやすい構造です。これが「ガラガラ」と感じさせる大きな要因となっています。しかし、2015年のリニューアルを契機に施設はショッピング中心から「子供の遊び場・体験型レジャー」へと方向性を大きくシフト。平日はゆったり過ごせる穴場、休日は駐車場が埋まる人気スポットという明確な二面性を持っています。