湘南の海を舞台に繰り広げられた夏のドラマ『好きな人がいること』。パティシエとして働く主人公(桐谷美玲)と、ツンデレなイケメンシェフ(山﨑賢人)との夕日をバックにした沈黙や、夕暮れの海岸沿いでの突然のハグなど、胸キュンシーンの数々は今も語り継がれる伝説だ。
劇中で切ない感情が最高潮に達する瞬間、必ずと言っていいほどこの主題歌がイントロから流れ始める。登場人物たちの口から出ない「本音」を、楽曲が代わりに叫んでいるかのような演出。視覚的な美しさと聴覚的な切なさが完璧に融合したことで、ドラマ史に残る名場面が生み出されたのだ。