夏場だけでなく通年で高い人気を誇るアイスコーヒーですが、ここには「カップの見た目と中身のギャップ」という落とし穴があります。アイスコーヒーは氷が入った専用プラカップを冷凍ケースからレジへ持参する仕組みのため、カップ内の大部分を氷の体積が占めているからです。
各社のアイスコーヒー(R/Sサイズ)について、「氷を含んだ総重量」と「氷を完全に溶かさず取り除いた純粋なコーヒー抽出液量」を計測しました。
ホットコーヒーの最小サイズが約150〜160mlであるのに対し、アイスコーヒーの純粋な抽出液量は約110〜130ml程度まで減少します。これは氷が徐々に溶けて薄まることを計算に入れ、濃いめの原液を高濃度でドリップしているためです。
実質的な液体量だけを見ると「ホットより少ない」と感じるかもしれませんが、氷が溶け切った後のトータル飲用量としては約200ml以上になります。純粋な液体量で損をしたくない場合は、氷が極端に溶ける前に飲み切るか、あらかじめ氷の比率が計算された大容量サイズ(Lやメガ)を選ぶのが得策です。