一瞬で巨万の富と名声を手に入れる反面、明日の居場所すら保証されない浮き沈みの激しい世界。それがエンターテインメント業界の現実だ。一般人には想像もつかないプレッシャーの中、心身を削りながらカメラの前に立つ表現者たちにとって、絶対的な救いとなる教義やコミュニティの存在は、ときに命綱となり得る。
しかし、問題は単なる精神的な救済だけでは終わらない。強大な集票能力や資金力を持つ団体と、世論への影響力を誇る有名人。両者の接点には、表のニュースでは報道されない利害関係が張り巡らされている。芸能界と宗教団体の知られざる関係は、個人的な救いを超えた組織同士のディープなネットワークによって維持されているのだ。