実店舗の摘発が進んだ後、取引の場は一時的にインターネットオークションや初期のフリマサイトへとシフトしました。しかし、大手ITプラットフォームも厳格な自主規制へと舵を切ることになります。
「ヤフオク!(現・Yahoo!オークション)」では2000年代以降、青少年健全育成への配慮および盗難被害の抑止を目的にガイドラインを大幅に改訂しました。学校指定の制服類、体操着、スクール水着などの出品を規約で厳重に禁止し、出品された場合は即座に削除およびアカウント停止の処分を下す体制を構築しました。
スマートフォン時代の覇者となった「メルカリ」でも、サービス開始当初から使用済みの学生服・体操服・水着などの出品を一律禁止としています。教育機関からの強い要請や、ストーカー犯罪・個人特定・性的搾取を未然に防ぐコンプライアンス上の観点から、AI画像検知システムと専任パトロール部隊による24時間監視体制が敷かれています。「コスプレ用」と偽装した出品であっても、実在する学校の制服と判明した段階で即時強制削除の対象となります。