片目のピクピクが止まらない!脳の病気や眼瞼痙攣の見分け方と治し方

片目のピクピクが止まらない!脳の病気や眼瞼痙攣の見分け方と治し方

片目のピクピクが止まらない!脳の病気や眼瞼痙攣の見分け方と治し方に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

いざ病院へ行こうとした際、「眼科なのか、それとも脳神経外科なのか」と受診先に悩む読者は少なくありません。診療科の選定は、痙攣している範囲と症状の現れ方を基準に切り分けるのが適切です。

ピクピクが「目とその周辺だけ」に限局している場合は、まず眼科の受診が推奨されます。ドライアイや角膜の傷、眼瞼痙攣の初期状態を眼科用マイクロスコープで詳細にチェックできるためです。

一方で、痙攣が「頬や口元まで及んでいる」「顔の片側全体が突っ張る」といった症状を自覚しているなら、脳神経外科や神経内科を選択するのが賢明です。MRIやMRA検査を実施し、脳幹付近で血管が顔面神経に接触していないかを画像で確定診断します。

医療機関における主な治療アプローチとしては、ビタミンB12製剤や抗不安薬・筋弛緩薬の内服治療からスタートします。症状が強く日常生活に支障をきたす片側顔面痙攣や眼瞼痙攣に対しては、筋肉の過剰な動きをブロックするボツリヌス毒素製剤注射(ボトックス治療)が標準治療として定着しています。さらに、血管の圧迫が明らかな片側顔面痙攣には、圧迫を解除する根治手術(微小血管減圧術)という選択肢も用意されています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。