なぜ、応援する側のアイドルから、自ら痛みを引き受けるプロレスラーへの転身を決意したのでしょうか。当時のインタビューや関係者の証言によると、その動機は極めて純粋な「プロレスへの憧れとリスペクト」でした。
リングサイドでレスラーが倒れても立ち上がる姿、観客の感情を揺さぶる生のドラマに触れる中で、「自分も応援される側ではなく、リングの中で闘う当事者になりたい」という強い衝動が芽生えたと語られています。WRESTLE-1の活動休止などを経て、彼女が選んだ新たな挑戦の場が東京女子プロレスでした。
練習生期間を経て、2026年1月4日の後楽園ホール大会でプロレスデビュー。デビュー当初は小柄さゆえのパワー不足に苦しみ、黒星が先行する苦闘の日々が続きました。しかし、持ち前の負けん気の強さと泥臭い練習量で受け身と関節技を徹底的に磨き上げ、着実にステップアップを果たしていきました。