なぜビフィズス菌で便秘が治らない?逆効果の真相と効果を出す新常識

なぜビフィズス菌で便秘が治らない?逆効果の真相と効果を出す新常識

なぜビフィズス菌で便秘が治らない?逆効果の真相と効果を出す新常識について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

ビフィズス菌の恩恵を余すところなく引き出す上で、摂取の「タイミング」は成否を分ける決定打となります。

ビフィズス菌は本来、胃酸や酸素に非常に弱いデリケートな微生物です。空腹時の胃内は強い酸性(pH1〜2)に傾いており、この時間帯に口にすると大半の菌が死滅してしまいます。そのため、食べ物によって胃酸が中和される「食後30分以内」の摂取が最も理にかなったタイミングです。

さらに時間帯にこだわるなら、自律神経の副交感神経が優位になり腸の修復・ぜん動が活発化する夜間に合わせて、「夕食後」に摂取するルーティンが推奨されます。

なお、ビフィズス菌に対して下剤のような「即効性」を期待するのは現実的ではありません。刺激性便秘薬のように腸を強制駆動させるのではなく、腸内細菌叢を土台から再構築するアプローチであるため、最低でも2週間から1ヶ月の継続を経て初めて自然な排便リズムが整い始めます。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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