鳥山明ワールドの歴史において、ファンの間で今なお語り草となっているのが『ドラゴンボール』と『Dr.スランプ』のクロスオーバーエピソードです。
レッドリボン軍のブルー将軍を追ってペンギン村へと迷い込んだ幼少期の孫悟空。悟空の持つ「ドラゴンレーダー」が故障した際、天才科学者である千兵衛でさえ「構造が高度すぎて直せない」とお手上げ状態になりました。そこに現れたのがターボくんです。
ターボくんは、その場にあった飛行機の残骸や日用品のパーツを念力で集めると、ものの数十秒で完全に動作する新品のドラゴンレーダーを自作して見せました。カプセルコーポレーションの令嬢であり稀代の天才・ブルマが発明した最高傑作を、言葉も話せない赤ん坊が一瞬でリバースエンジニアリングして再現したこの描写は、ターボくんの知能が地球規模を超越している決定的な証拠となりました。