市場価値の高さに目をつけ、意図的に偽物を作り出して販売する悪質なトラブルも散見されます。購入時のトラブルを避けるため、以下の4点に警戒してください。
1. ホワイトバランスや色調を過度に加工した画像
背景の床材や定規の色が不自然に青白くなっている写真は、カラーフィルターによる加工の典型例です。自然光下での無加工動画の提示を求めるのが有効な自衛策となります。
2. シリカゲル等を用いた強制乾燥による一時的な発色
密閉容器で極限まで水分を抜くことで、通常個体を一時的に白っぽく、あるいは青みがかって見せる手口です。通常の飼育環境(湿度50〜60%)に戻した途端、本来の黄色に戻ってしまいます。
3. 羽化直後(テネラル期)の撮影個体
羽化後数日から数週間の未熟な個体は、クチクラ層が完全に硬化・定着しておらず、一時的に青白く見えることがあります。完全に後食を開始した成熟個体であるかを確認することが不可欠です。
4. 血統証明や累代履歴の不透明さ
親世代の写真やブリードデータが一切開示されていない「ポッと出」の出品個体は、偶然の軽微な変異を高額出品しているリスクが高いため慎重な判断が求められます。