ペンライトの電池おすすめと交換術!100均の真相や飛行機規定

ペンライトの電池おすすめと交換術!100均の真相や飛行機規定

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ライブが無事に終わり、多幸感に包まれて帰宅した後に最もやってしまいがちな失敗が「ペンライトの電池の抜き忘れ」です。これが原因で、数千円から1万円以上する貴重な公式ペンライトを二度と使えない状態にしてしまうファンが毎年多数発生しています。

電池を本体に入れたまま数週間〜数カ月放置すると、微弱な待機電流が流れ続けて「過放電」という状態に陥ります。過放電が進むと電池内部で水素ガスが発生し、安全弁から強アルカリ性の電解液(水酸化カリウム水溶液)が噴き出す「液漏れ」を引き起こします。この液体は金属端子を激しく腐食させ、基板の電子回路を不可逆的に破壊します。

「キングブレード」などの市販品であれば電池ホルダー(カートリッジ)の買い替えで済む場合もありますが、アーティスト公式の特殊形状ペンライトはパーツ単体での再購入が不可能なケースがほとんどです。「ライブ会場を出たら、あるいは帰宅したその日のうちに必ず電池を抜く」というルーティンを徹底することが、大切な推し活グッズを守る最大の防御策です。

また、充電式ニッケル水素電池(エネループ等)を使用する際の注意点にも触れておく必要があります。一般的なアルカリ乾電池の公称電圧が1.5V(3本直列で4.5V)であるのに対し、エネループ等の充電池は公称電圧が1.2V(3本直列で3.6V)です。最近のキンブレ等は昇圧回路が優秀なため問題なく点灯しますが、一部の公式無線制御ペンライトでは電圧不足と判定され、演出通信が途切れたり、最大光量が出なかったりする事例が公式マニュアル等で報告されています。充電池を使用する場合は、事前に自宅で点灯テストを実施しておくのが賢明です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。