絵の具の肌色黄金比率とは?白赤黄で作るプロ直伝の混色レシピと影の技術に関する疑問や疑問点を徹底的にまとめました。詳細を読もうことができます。
表現したい人物の年齢、人種、キャラクター設定、あるいは屋外の環境光によって、求めるべき肌色の成分配合は大きく移り変わります。透き通るような色白肌から健康的な日焼け肌、さらに画面に深みを与えるシャドウ(陰影色)まで、絵画制作の基準となる一覧データを以下に整理しました。
肌のタイプ・表現目的推奨配合比率(体積比目安)一般的な配合基準・配合色編集部の見解・プロの混色ポイント基本のナチュラル肌白 80% : 黄 15% : 赤 5%白+黄+赤(微量)全画材共通のスタンダード配合。迷った際はこの比率から微調整を始めるのが鉄則。透明感のある色白肌白 88% : 黄 8% : 赤 4%白多め+レモン黄+マゼンタ系赤暖色系の黄色ではなく青みを帯びたレモンイエローを使うと陶器のような透明感が出る。健康的な日焼け肌・褐色肌白 45% : 黄 25% : 赤 15% : 茶 15%基本3色+バーントシェンナ(茶)白を抑え、赤みをやや強調した上で茶系を足す。浅黒い土色にならず日光を浴びた健康美を維持。落ち影・立体感の影色ベース肌色 80% : ウルトラマリン/紫 20%肌色+青系(ウルトラマリン)または紫黒を混ぜるのは厳禁。寒色系の補色を溶き合わせることで、皮膚下の毛細血管や静脈のリアルさを演出。
上の表からも明らかなように、白の占有率が発色の透明度や明暗の土台を決定づけています。特に色白肌を描く際は、暖色寄りのイエローではなく、わずかにシャープなレモンイエローを選択し、ピンク味を帯びたクリムゾンやマゼンタを数滴ブレンドすると、肌の内側から発光するような質感を作り出せます。