本誌が党関係者および複数の議員秘書から入手した極秘リーク情報によれば、すでに党内一部の有力グループ間では、次回の総裁選を見据えた「密約」の存在が囁かれている。具体的には、決選投票に持ち込まれた際、特定の候補者同士が互いの陣営に票を回す代わりに、主要閣僚ポストや党三役のポジションを分け合うというシナリオだ。
さらに、幹部会合の裏で提示されたとされる内部情勢調査の試算データも浮上している。地方党員票の獲得見込みにおいて、かつてのような圧倒的な本命不在が露呈しており、第1回投票で過半数を獲得できる候補は存在しないという見方が強まっている。このため、決選投票における「第3の男」の動きが勝敗を決する最大要因になると分析されている。