長年にわたり育ての親であるアミー・パークの看板芸人として活動していたU字工事ですが、2019年に大手芸能事務所グレープカンパニーへの事務所移籍を発表し、お笑い界で大きな注目を集めました。円満移籍とされたこの決断の裏には、彼らなりの明確なキャリア戦略が存在していました。
グレープカンパニーには、同世代であり旧知の仲であるサンドウィッチマンや永野、カミナリなど、ライブシーンで実力を磨き上げた芸人が多数所属しています。舞台営業や地方興行に圧倒的な強みを持つ事務所へ移ることで、単なるテレビタレントにとどまらず、「生涯にわたって漫才で食べていける環境」を構築することが狙いでした。
関係者の証言によると、移籍後は全国規模のお笑いツアーや企業営業のオファーが劇的に増加。テレビ番組の露出だけに依存しない、多角的な収益モデルの確立に成功した好例として、お笑い業界内でも高く評価されています。