日本のメディアが隠すタブー。新聞・テレビ支配と再編の真相

日本のメディアが隠すタブー。新聞・テレビ支配と再編の真相

日本のメディアが隠すタブー。新聞・テレビ支配と再編の真相にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

本来、ジャーナリズムの真骨頂であるはずの調査報道が、日本で急速に力を失っている最大の原因もここにある。同じ資本グループに属する新聞とテレビが、互いの不祥事や都合の悪い真実を報じ合わない「相互不干渉」の協定を結んでいるかのような体質だ。権力を監視すべきメディアが、自らの資本関係を守るために権力化し、自主規制を深めていく。

記者が権力に肉薄し、社会の闇を暴く情熱を持っていたとしても、巨大な組織の論理と資本の意向がそれを阻む。結果として出されるニュースは、当局の発表をそのままなぞる横並びの報道ばかりになり、視聴者や読者のメディア離れを一段と加速させている。自らが作った資本の檻が、ジャーナリズムの命である信頼性を内部から蝕んでいる。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。