一連の騒動の皮切りとなったのは、『週刊文春』による怒涛の芸能スクープだった。岩盤浴デートや同棲生活の様子が克明に写し出され、ファンに与えた衝撃はあまりにも大きかった。国民的アイドルとしての地位が確立されていた時期だけに、報道の波紋は瞬く間に広がっていった。
当時、大野はライブ会場の会見場にて異例の公の場での謝罪を行い、「友人の中のひとり」と述べつつも、誤解を招く行動をとったことへの反省を口にした。さらに「今後は一切連絡をとらない」と明言。この毅然とした、しかしどこか切ない対応は、アイドルとしての責任感とプライベートとの狭間で揺れる葛藤を象徴するものとして、当時のメディアを駆け巡った。