二人の運命的な出会いは、慶應義塾大学のテスト対策ゼミだった。佳子さんにひと目惚れしたのが、後に夫となる石破茂氏である。当時、物静かで読書家だった石破氏は、可憐で知性あふれる佳子さんの姿に強く心を奪われたという。
しかし、ドラマは一筋縄ではいかなかった。大学卒業時、石破氏からの告白やプロポーズに対して、佳子さんは最初「お友達として」と丁寧にお断りしたというエピソードは有名だ。それでも諦めきれなかった石破氏は、銀行員としての勤務を経て、実父の死去をきっかけに自由民主党から政界へ挑むことを決意。厳しい選挙戦の準備が進む中で二人は再び急接近し、最終的に結ばれることとなった。一途な想いが実を結んだこのドラマチックな恋愛模様は、今なお語り草となっている。