壊滅から長い年月が経過した現在、かつての主要メンバーたちはどのような境遇にあるのでしょうか。その動向は極端に分かれています。
逃亡を続ける主犯格の見立真一は、現在も殺人や凶器準備集合などの容疑で国際手配が続いています。東南アジアや南米を転々としている説、現地マフィアの庇護下にある説、すでに死亡している説など様々な情報が飛び交っていますが、警視庁は現在も懸賞金をかけて行方を追っています。
六本木事件に関与した実行犯や共犯者たちの多くは実刑判決を受け、現在も刑務所に服役中、あるいは刑期を終えて出所しています。また、組織と完全に縁を切り、飲食業やWEBビジネスなどの実業家として再出発を図る者がいる一方、現代の「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」の背後に潜り込み、特殊詐欺などの地下経済に関与し続ける元関係者も一部で指摘されています。