ネット上では「関係者以外立ち入り禁止」という噂が散見されますが、横浜市中央卸売市場本場における一般人入場の可否はエリアと日時によって明確に区分されています。市場敷地内は大きく「水産棟」「青果棟」「関連棟(食堂・物販)」に分かれており、一般来場者が利用できる範囲には明確な境界線が存在します。
まず、食堂や乾物・包装資材などを扱う「関連棟」は、日曜・祝日および休市日を除く早朝から昼過ぎまで、一般客でも自由に立ち入ることができます。一方で、仲卸業者が軒を連ねる「水産棟」はプロの取引現場であるため、平日の無断立ち入りや買い出しは厳格に制限されています。
一般人が水産棟へ入って鮮魚を購入できるのは、毎月第1・第3土曜日に開催される「横浜中央卸売市場一般開放日(ハマの市場を楽しもう!)」です。開放日の午前9時00分から11時00分頃までの限定時間枠において、一般市民向けに仲卸売場が開放され、旬の魚介類やマグロのサク、加工品を卸売価格で直接買い付けることができます。