新潟大学の大きな特徴は、学部によって拠点が明確に分かれている点です。文系各学部や理工農系が集まる「五十嵐(いからし)キャンパス」と、医療系が拠点を置く「旭町(あさひまち)キャンパス」は直線距離で約10km以上離れており、同一日の掛け持ちは移動時間の観点から現実的ではありません。志望学部の所在地を事前に確実に照合しておく必要があります。
まず、総合大学の活気を象徴する新潟大学五十嵐キャンパスアクセスは、JR越後線「新潟大学前駅」または「内野駅」からの徒歩、あるいはJR新潟駅前バスターミナルからの新潟交通路線バス利用が基本ルートとなります。五十嵐キャンパスでは、独自の学際的教育を進める新潟大学オープンキャンパス人文学部において、少人数ゼミ形式の研究紹介や教員・現役生による個別相談ブースが設置され、人文知の魅力に深く触れることができます。また、先端研究棟が立ち並ぶ新潟大学オープンキャンパス工学部では、ロボティクス、ナノテクノロジー、化学・バイオなど多彩な研究室を巡る「ラボツアー」が目玉となっており、最先端の実験設備を直に見学できる体験型企画が充実しています。
一方、新潟市中央区に位置する新潟大学旭町キャンパスは、医学部および歯学部、そして新潟大学医歯学総合病院が一体となった高度医療教育の殿堂です。新潟駅万代口からバスで約15〜20分と市街地中心部に近く、都市型の機能美を備えています。最難関として知られる新潟大学オープンキャンパス医学部(医学科・保健学科)では、模擬手術体験、解剖学教育施設の見学説明、現役医学生が臨床実習のリアルを語る座談会など、濃密なプログラムが組まれます。医療従事者としての覚悟や適性を自らに問い直す契機として、例年極めて高い志望動機形成の場となっています。