生徒の日常満足度を左右する「校則」と「コスト面」についても詳細に検証します。
校則と制服のリアル
校則に関しては、一般的な兵庫県内の私立高校と同等か、やや規律を重視する運用です。スマートフォンの校内利用制限(登校後は電源を切りロッカー保管)、頭髪・身だしなみ検査(染色やツーブロックの禁止、スカート丈の指導)などは定期的に実施されます。「自由放任な校風」を期待して入学した生徒からは「校則が厳しい」という不満が漏れる一方、保護者層からは「繁華街に近い立地だからこそ、服装や規律を厳しく正してくれる環境は安心できる」と肯定的な声が圧倒的です。上品なブレザースタイルの制服も、近隣エリアでは清潔感のあるデザインとして認知されています。
学費と特待生制度(奨学金)の実態
学費面では、初年度納付金(入学金、授業料、施設費など)の合計が概ね約90万〜100万円前後となり、兵庫県内の私立高校平均と同水準です。これに加えて修学旅行積立金やタブレット端末代等が発生しますが、国および兵庫県の高等学校等就学支援金制度(私立高校授業料無償化・減免制度)の対象世帯であれば、実質的な授業料負担は大幅に軽減されます。
特待生制度については、入試成績優秀者を対象とした返礼義務のない奨学金制度が整備されています。入学金全額免除や授業料の全額・半額給付など複数のランクが設定されており、公立難関校の併願として受験する学力上位層に対する実質的なインセンティブとして機能しています。