ネット上の情報やSNSでは、コンビニコーヒーに関するいくつかの誤解がまことしやかに流通しています。読者が損をしないために、現場取材に基づく事実を整理しておきます。
よくある誤解の筆頭が「アイスコーヒーのカップを買ってカフェラテボタンを押しても同じ」という勘違いです。アイスコーヒー用のカップとアイスカフェラテ用のカップでは、内部に入っている氷の量と溶けやすさの計算が異なります。アイスコーヒー用カップでカフェラテを注ぐと、液量が溢れたり、ミルクの温度で氷が急速に溶けて味が極端に薄まるトラブルの原因になります。必ず専用のカップを選ばなければなりません。
また、「チルドカップのカフェオレはマシンのカフェラテより割高」という言説も正確ではありません。チルドカップは300ml前後の大容量規格が多く、ミリリットル単価で計算すると非常に経済的です。さらに、キャップ付き容器であればオフィスや移動中でもこぼれる心配がなく、デスクワークのお供としてはチルドカップに軍配が上がる場面も多々あります。