話題のセレンディップの意味と語源|注目企業や人気プリンまで徹底解説

話題のセレンディップの意味と語源|注目企業や人気プリンまで徹底解説

話題のセレンディップの意味と語源|注目企業や人気プリンまで徹底解説の注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

英語のSerendipという単語は、もともと古代アラビア語やペルシャ語で現在のスリランカを指していた古称「Sarandib(サランディーブ)」に由来します。かつてアラブの商人たちがインド洋を行き交っていた時代、豊かな自然と宝石に恵まれた島をこの名で呼び、数々の伝説や航海記の舞台として語り継いできました。

この古称が世界的な概念へと飛躍したきっかけが、16世紀のペルシャ童話『セレンディップの3人の王子』(The Three Princes of Serendip)です。物語に登場する3人の王子たちは、旅の途中で鋭い観察眼と知恵を働かせ、探してもいなかった貴重な手がかりや思いがけない真実を次々と見つけ出していきます。

この説話を読んだ18世紀のイギリスの文筆家ホレス・ウォルポールが1754年、友人に宛てた手紙の中で「思わぬものを偶然に発見する才能」を指す造語として「セレンディピティ(Serendipity)」を生み出しました。つまり、セレンディップという原語は、人類の知的好奇心と幸運の探求を結びつける象徴的な原点といえます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。