まず、尾上菊之助の息子である尾上丑之助の基本プロフィールと、2026年時点での歩みを整理します。
尾上丑之助は2013年11月28日生まれ。2026年の誕生日で13歳を迎える学齢であり、学年としてはまさに中学校へ進学したばかりの多感な時期にあたります。2016年10月に歌舞伎座『春興鏡獅子』の胡蝶の精役で「寺嶋和史」として初お目見得を果たし、2019年5月には「團菊祭五月大歌舞伎」において七代目尾上丑之助を正式に襲名しました。
父は当代のトップランナーである尾上菊之助、母は人間国宝・二代目中村吉右衛門の四女である瓔子さんという、まさに歌舞伎界の粋を集めた名門の血筋です。祖父には人間国宝の七代目尾上菊五郎と二代目中村吉右衛門という二大巨頭を持ち、そのサラブレッドとしての宿命を幼い頃から堂々と受け止め、舞台上で目覚ましい成長を見せています。