横浜港に突き出た大さん橋の最大の魅力は、屋上階に広がる開放的なウッドデッキ「くじらのせなか」です。建築家アレハンドロ・ザエラ・ポロとファッシド・ムサヴィによる国際コンペ勝利案に基づき設計されたこの空間は、柱を一切使わない流線型の構造美を誇り、建築関係者からも世界最高峰の木造デッキ建築として絶賛されています。
特筆すべきは、この世界基準の絶景デッキが入場料無料かつ24時間いつでも出入り自由である点です。南米産イペ材の天然木デッキと天然芝が織りなす起伏に富んだスロープは、まるで巨大な船の甲板を歩いているかのような高揚感を演出します。
夕刻から夜にかけての景観美は圧巻の一言に尽きます。横浜ランドマークタワー、よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」、そして赤レンガ倉庫が一列に並ぶ「みなとみらい21地区」のスカイラインを、海の上から遮るものなく一望できるポイントは他にありません。さらに視線を東へ移せば、ライトアップされた横浜ベイブリッジと港を行き交う船の光跡が広がり、港町・横浜ならではの幻想的な大さん橋 夜景 スポットとしての真価を肌で実感できます。
また、大さん橋のデッキ上には「横浜三塔(キング:神奈川県庁本庁舎、クイーン:横浜税関、ジャック:横浜市開港記念会館)」を同時に視認できるビューポイントが設置されており、「三塔を同時に見ると願いが叶う」という都市伝説とともに、多くのカップルやフォトグラファーを魅了しています。