椅子に座るイラストの描き方と違和感を消すプロのアタリ技法

椅子に座るイラストの描き方と違和感を消すプロのアタリ技法

椅子に座るイラストの描き方と違和感を消すプロのアタリ技法の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

着座ポーズにおいてキャラクターの性別や性格を際立たせるには、骨格構造の違いとポージングの記号性を理解することが決定打となります。

椅子に座るイラスト男を描く場合、意識すべきは「安定感」と「直線的なシルエット」です。男性の骨盤は縦に長く幅が狭いため、深く座ると自然に骨盤が後傾し、膝が外側に開きます。肘掛けに腕を置く、片足を大きく投げ出す、あるいは足首を反対の膝に乗せる「4の字組み」などのポーズをとらせることで、男らしさや堂々とした威厳を表現できます。

対照的に、椅子に座るイラスト女では「しなやかな曲線」と「脚部のライン」が重要です。女性の骨盤は横に広く前傾しやすいため、腰が自然なアーチを描きます。両膝をぴったりと揃える、膝下を斜めに流す、あるいは太ももを深く交差させる(足を組む)ポーズは、脚の長さを強調しエレガントな印象を与えます。

さらに椅子に座るイラストかわいい表現を狙うなら、「身体と椅子のスケール差」を利用するのが効果的です。あえて大きめの椅子に深く腰掛けさせ、足が床に届かずにプラプラと浮いている状態を描いたり、座面の上で小さく体育座り(抱え込み)をさせたりすることで、キャラクターの愛らしさや無邪気さを劇的に引き立てることができます。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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